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富士登山のトイレ事情

   

100円玉硬貨

登山中はトイレが気になります。

最も山小屋の多い吉田ルートであれば、山小屋にはトイレがあり、なおかつ夏季の登山シーズン中(7月1日の山開きから8月末の山閉まい)であれば仮設トイレも数箇所に設置されていますので、ことトイレの心配は不要だと思います。ただ、山小屋は9月も一部あいていますので9月に登るときは仮設トイレがありませんから、営業している山小屋毎のトイレとなり、本8合目以上はトイレはありません。最大4~5時間はない場合もあるということです。なので冷えないようにしましょう。

他のルートでも夏季の登山シーズン中であれば、県が仮設トイレを設置していたり、山小屋毎にはありますので、御殿場ルート以外は心配しなくても大丈夫です。ただでさえ登山道が最も長い御殿場ルートは山小屋が少なく、あるはずの山小屋が営業していなかったりと残念な場合がありますので注意が必要です。

トイレは昔とは違い、バイオトイレやキレイな仮設トイレが多くなりました。トイレは基本的には有料です。通常50円~200円かかります。この金額で色々なことを対策しているので必ず支払うようにしてください。普通に行くと、4~5回は行くとは思いますので、最低でも100円玉10枚は必要です。何度も行く方は、100円玉はかなりの枚数もって行く必要がありますね。

 

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