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富士山を眺める

   

富士山を眺める

出張や旅行で、新幹線を利用する方は多いのではないでしょうか。新幹線の利用者数が最も多い線は、東海道新幹線です。やはり大阪・名古屋・東京等を結ぶ線となると、自然と利用者数も増えることだと思います。そして、人気の理由がもう一つあります。車両から見える景色がとても良いことです。

東海道新幹線を東京から大阪まで利用すると、新富士駅の前後で進行方向に対して右側に富士山が見えます。
新幹線は横5列の座席なので、座席番号で言うと「E」が一番見やすいようです。大阪から東京になると反対の「A」(2列席の窓側)が良く見えます。下りの時の景色は山は右側、海は左側と覚えておくとよいでしょう。
新幹線での楽しみと言うと、車両で食べる駅弁ですよね。新富士駅には、富士宮焼きそばを使った駅弁や数年前には富士山をモチーフにした駅弁も販売されていました。利用の際は、景色を見ながら楽しく過ごせそうです。

ところで、2015年3月14日に金沢から東京までを2時間28分でつないでくれる北陸新幹線が開業されます。東京から金沢となると、見える景色は…?!と思いますが、残念ながら富士山は見えないようです。ですが、下りでは右側に日本海が見え、左側には立山連邦が拝見でき、こちらも一度利用してみたいものです。

また、飛行機からも富士山を見ることが出来ます。例えば、東京羽田空港から西へ向う場合、右側の窓から富士山をみることができます。たまに機長さんが富士山が見えます、とアナウンスしてくれることもあるようです。普段見ることが出来ない空からの富士山、一度探してみてはいかがでしょうか。

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